発電事業
関西を中心に、全国各地に自社の大型太陽光発電所(DSパーク)を建設し、運転しています。現在は全国13箇所で運転中。自然エネルギーを利用した発電の普及・拡大を通して、環境の負荷軽減に努めています。
太陽光発電所には、大辰が開発・製造した架台を採用し、広く一般の方々に公開しています。気候や面積、傾斜など、土地ごとに異なる設置条件のもとで、幅広いニーズに対応する当社の架台や柔軟な設計技術によって、安全でコストを抑えた効率的な設置を実現。さらに、さまざまなメーカーのソーラーパネルを実験的に搭載し、実際の環境下での耐久性や発電量、省エネルギー性、収益性などのデータを蓄積しています。太陽光発電所の運営をお考えのお客様には、実際の設置環境やデータをご覧いただきながら、発電効率や収益性、運用コスト等についてスタッフがご案内。導入の検討や計画に役立てていただけます。また、フリートラスシステムにより、太陽光パネルの下で農業を行う「ソーラーシェアリング」の様子も見学することができます。
大辰が運営する太陽光発電所は、当社の架台を使っているだけではなく、自社の設計士が設計を行っております。そのため、発電所の実証実験で得られたデータは、発電所建設における設計や施工の技術向上にも役立てています。蓄積したデータをもとに、設計から資材の選定、施工にいたるまで常に見直しや改良を重ね、現場に反映。ノウハウを生かして運用・保守点検(オペレーション・メンテナンス=O&M)を行い、どんな環境下においても発電効率に優れた安全性の高い発電所を建設できるよう、研究を続けています。こうした技術の積み重ねが、当社の太陽光発電所建設の確かな品質とお客様からの信頼につながっています。